黄身が2つ入っている卵がある一方で、黄身が入っていない白身だけの卵もある。
養鶏場の卵をパック詰めし出荷する工場では、光を当てて卵の中身を検査する。見た目は問題なくても中身に異常がある卵は取り除かれ、出荷されない。この検査で、黄身がない卵であることが分かり、出荷ラインから弾かれる。
黄身のない白身だけの透明な卵は、「無黄卵(むおうらん)」と呼ばれ、約10万個に1個の割合であるという。上記のように工場でチェックし取り除かれるため、一般の消費者は滅多に見ることがない。ちなみに、この無黄卵は普通の卵と比較して黄身がないだけなので、味気はないが普通に食べることはできる。
2016/9/17
カテゴリー「食べ物」