夫婦が再出発を誓う離婚式がある

夫婦が永遠の愛を誓う「結婚式」に対して、円満に別れる夫婦が再出発を誓う「離婚式」がある。

離婚式は、これから離婚をする夫婦、または既に離婚した旧郎旧婦を対象にしたサービスで、家族や友人の前で「再出発の決意」を誓い合う前向きな式である。離婚をする夫婦は新郎新婦ならぬ旧郎旧婦と呼ばれる。

離婚式では、初めに2人が「離婚に至った経緯」の説明が行われ、離婚届への署名が行われる。「ブーケトス」は旧郎から投げられ、花を受け取った人は「円満離婚できる」と言われている。

「お色直し」ならぬ「お色崩し」があり、旧婦が旧郎に向かってパイ投げを行う。白いパイ生地で顔を包むことで、無垢な状態にリセットする意味合いがある。「最後の共同作業」は結婚指輪をハンマーで叩き割るという式である。

2月29日は「円満離婚の日」となっている。

リンク離婚式オフィシャルサイト

2017/8/4

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カテゴリー「歴史・文化

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