顔写真は自分より他人が選ぶほうがよい

履歴書などを作成する際、顔写真の提供を求められることがあるが、この写真選びは自分で選ぶより他人に選んでもらったほうがよい。

鏡の自分

プロフィール写真を自分で選んではいけない理由は、自分で認識している顔と他人から見られている顔が違うため。

心理学に「単純接触効果」という法則があり、これは人は目にする回数が多いものほど好感度を持つというもの。自分の顔を一番見る回数が多いのは鏡で、人は左右逆の顔に最も親近感を持っている。カメラで撮った写真はありのままの姿が写り、見慣れていないため、違和感を覚える傾向がある。そのため、自分で写真を選ぶと他人がよいと思う写真とは違う写真を選んでしまう。

プロフィール写真は自分で選ぶより他人に選んでもらったほうが、魅力的な写真を選べる可能性が高い。

2017/10/24

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カテゴリー「生活・科学

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