子どもに色々な言葉を覚えて欲しいと思うのが親心だが、読む本のジャンルで語彙力に差が出るという調査結果がある。
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本のジャンルには小説などのフィクションと実際の出来事を書いたノンフィクションがある。ベネッセと朝日新聞の調査によると、普段読んでいる本と語彙力の関係性を調べたところ、語彙力が高いのは、ノンフィクション>フィクション>マンガの順であった。
フィクションはストーリーで読め、書く人もいろんな人に読んでもらおうと分かりやすい言葉を使う傾向が強い。一方、ノンフィクションは事実を間違いなく伝えなければならないので、専門性の高い言葉も使わざるを得ない。フィクション作品に使用される言葉は約3万語。一方、ノンフィクション作品に使用される言葉は約5万語といわれている。
ノンフィクションの専門用語の意味を調べたり、注釈を見ながら読み進めることで専門用語に馴染み、語彙力が上がっていく。
2017/10/25
カテゴリー「生活・科学」