「ハリウッド」ならぬ「ハレウッド」は岡山県のことである。
岡山県のキャッチフレーズ「晴れの国」と映画産業の中心地「ハリウッド」を合わせて「ハレウッド」という言葉が誕生した。ハリウッドは、アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス市にある地区である。
岡山県は晴れの日が多く、降水量1mm未満の日数が全国1位である。そのため岡山県のキャッチフレーズを「晴れの国」としている。
順位 | 都道府県 | 日数 |
---|---|---|
1 | 岡山 | 276.8 |
2 | 山梨 | 273.8 |
3 | 兵庫 | 271.6 |
4 | 広島 | 270.5 |
5 | 和歌山 | 269.0 |
全国平均 | 247.8 |
※平年値とは、過去30年間の降水量や気温などを平均した値で、10年ごとに更新されており、上記の表は1981年(昭和56年)から2010年(平成22年)の30年間を平均したもの。
晴れの日が多いこともあり、岡山県は映画のロケ地として使用されることが多い。映画『るろうに剣心』『ALWAYS 三丁目の夕日』『八日目の蟬』『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』『先生!、、、好きになってもいいですか?』などでロケ地として使用され、アニメ映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の舞台にもなっている。
岡山県はこれらの映画の聖地であり、岡山県も「晴れの国」と共に「ハレウッド」をPRしている。
リンク:ハレウッドムービー(岡山県)
2017/11/8
カテゴリー「語源・由来」