外食におけるマナーで、小倉朋子著の『世界一美しい食べ方のマナー』(2014/5/29発売)で紹介されてる正しい食べ方である。
カレーライスも目玉焼きも食べ終わった時のお皿の美しさがポイントになってくる。
カレーライスを食べる時、美しさを考えずに食べ進めると、いつの間にかお皿がルーまみれになってしまい、これはあまり上品には見えない。
カレーライスの正しい食べ方は、まず、中央のルーとライスの間にスプーンを入れる。そして、ライスをルーに移動させながら食べ進めていく。ライスとルーの間に距離ができたら、ルーではなくライスの方をすくい、ルーに寄せて、ルーを付けて食べる。こうすると、食べ終わった時にお皿が美しい上品な食べ方ができる。
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目玉焼きを食べる時も美しさを気にせずに食べると、お皿が黄身だらけの上品とは言えない状態になってしまう。
目玉焼きの正しい食べ方は、まず、ナイフで黄身に切れ目を少し入れる。そして、ナイフとホークで白身を一口大にカットし、その白身に黄身を付けて食べる。その後、ナイフで黄身を切ってしまうとお皿に黄身が付いてしまうため、黄身を切らずに、白身を端から順番に切って黄身を付けて食べる。白身を順に食べ進めると最後に黄身だけが残り、食べ終わりのお皿が美しい上品な食べ方ができる。
世界一美しい食べ方のマナー(小倉朋子)
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2018/1/26
カテゴリー「食べ物」