無臭ニンニクはニンニクではない

無臭ニンニクとは、その名前の通り、ニンニクの味わいがありながら、ニンニク独特の臭いが残らない夢のようなニンニクである。

その特長から「臭いのしない餃子」などに使用されている。しかし、無臭ニンニクは名前にニンニクとあるが、実はニンニクではなく別の種類の野菜で、無臭ニンニクの正体は「ジャンボリーキ」という西洋ネギである。

無臭ニンニク
無臭ニンニク
画像元サカタのタネ

ニンニクも無臭ニンニクも同じヒガンバナ科ネギ属であるが、品種としては全く別の野菜である。無臭ニンニクの形は普通のニンニクとほぼ一緒であるが、その大きさは約8倍と非常に大きい。その見た目から「ジャンボニンニク」とも呼ばれている。

ニンニクと同じように臭い成分の素「アリシン」が含まれているが、その含有量はニンニクの約60分の1と非常に少ない。ゆえに、アリシンの効能である滋養強壮効果はニンニクほど高くはない。しかし、「サポニン」と呼ばれるアルコールやコレステロールの吸収を抑制する成分が多く含まれているため、肝臓機能を正常に保つ働きや動脈硬化の予防などの健康効果が期待できる。

2018/1/29

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「食べ物

関連記事