ベッドの寿命はたったの2年とされている。その寿命を5倍以上に延ばす方法がある。
ベッドで最も劣化するのは体重がかかるマットレスの部分である。同じ向きで使用していれば、同じ場所に体重がかかり、そこがどんどん凹んで劣化してしまう。
画像元:フランスベッド
同じ向きで使うのが良くないなら、人為的にマットレスの向きを定期的に変えれば良い。例えば、まず頭と足の向きを上下逆にする。次に裏表の向きを逆にする。それをさらに頭と足の向きを上下逆にすれば、4回定期的に向きを変えることができ、ベッドの寿命は延びる。
マットレスが劣化すると腰痛などの原因にもなる。そこで一流ホテルなどでは3ヵ月に1回のペースでマットレスの向きや裏表を変えるローテーションを実施している。
2018/7/24
カテゴリー「生活・科学」