入浴剤の泡は体に当てても意味がない

美容や疲労回復効果を期待できる入浴剤だが、その中には泡がブクブク出るものもある。あのブクブクに体を当てると疲れが取れた気になるが、残念ながら全く意味がない。

温泡 ONPO こだわりゆず 炭酸湯
画像元:アース製薬

入浴剤をお湯に入れた時のブクブクは二酸化炭素である。体の中の血管に二酸化炭素が入ると、体が酸素不足になったと判断して、何とか酸素を取り入れようと、血管が広がって血行が良くなる。これにより疲労回復効果が期待できる。今流行りの炭酸風呂や炭酸シャンプーも二酸化炭素を取り込むためである。

しかし、ブクブク泡になっているのは溶けないで空気になっている二酸化炭素で、これがそのまま体に入るということはない。どういう二酸化炭素が体に吸収されるかというと、二酸化炭素と水が混ざって炭酸という状態なってイオンができる。それが体に吸収されるわけで、気体になったものはそのまま空気に戻っていくだけで、気体のまま体に当てても吸収されない。

2018/7/27

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カテゴリー「生活・科学

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