乾燥パスタは太りにくくダイエットに最適

女性に人気のパスタは炭水化物で太りそうというイメージもあるが、乾燥パスタは太りにくく、ダイエットに最適な食べ物である。

ディ・チェコのパスタ
ディ・チェコのパスタ
画像元日清製粉グループ

乾燥パスタは炭水化物の中でも特に太りにくい。乾燥パスタの多くは原材料がデュラム小麦で、普通の小麦ではない。この2つの違いは食後に血糖値が上がる速度を示す「GI値」(グリセミック指数、Glycemic index)で、血糖値の上がりやすさが違う。人間の体は食事によって血液中に含まれる糖の量が増える、つまり血糖値が上がると、これを何とか蓄えようとインスリンが分泌される。そして、脂肪に変えて蓄える。

普通の小麦のGI値は60であるのに対して、デュラム小麦は41である。また、他の炭水化物では、食パンのGI値は95、白米は88、うどんは85となっている。デュラム小麦のGI値はこれらと比べて半分以下であり、血糖値の上昇速度が遅く、デュラム小麦を原材料とするパスタは太りにくいと言える。

ダイエット中にどのパスタを選べばよいかというポイントの一つとして、イタリア産のパスタである事が挙げられる。イタリアではパスタにデュラム小麦を使用する事が法律で定められている。そのため、「イタリア産」と覚えておくと手っ取り早い。上の画像はイタリアのディ・チェコのパスタで、日本では日清フーズが取り扱っている。

2018/9/15

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カテゴリー「生活・科学

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