海苔の等級は味とは関係がない

「海苔の等級」には、優等や1等、2等などがあり、ランク付けがされている。地域によって異なるが下は7等まである。しかし、この等級は味とは全く関係がない。

海苔

優等、1等から7等までのように海苔の等級は細かく分けられている。一袋10枚入りの海苔で優等は1,500円するのに対し、4等は400円程度である。等級の違いで3倍以上も価格が変わってくるが、味の違いではないので、等級が高い海苔が必ずしも美味しいというわけではない。

海苔の等級は味ではなく「見た目」で決まる。全国統一の基準はないが、各地で共通するのは黒褐色が濃く、光沢がある海苔ほど等級が上になる事である。さらに、欠けた部分や穴がないものほど等級が高くなる。等級は低くても味は確かなので、等級の低い海苔は小さく切り刻んだふりかけなどに使用される。

海苔は養殖された海苔の種を収穫し、しっかりと洗浄した後、細かく裁断される。そして、板状に形を整え、乾燥して出来上がる。この海苔の色艶などを人の目でチェックして等級が決められている。ちなみに、海苔の旬は海苔の収穫時期である11月から4月である。

リンクWikipedia

2018/12/31

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カテゴリー「食べ物

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