イタリア料理の定番「カルボナーラ」には黒コショウがかかっている。実は黒コショウがかかっていないとカルボナーラとは言えない。
実際、東京・赤坂でカルボナーラを提供する店は77店舗もあるが、その全ての店で黒コショウがかけられている。その答えはカルボナーラという名前に含まれている。「カルボナーラ(Carbonara)」とは、「Carbon」は「炭」、「ara」は「職人風」で、「炭焼き職人風」という意味である。
もともとカルボナーラは炭焼き職人が作ったのが発祥という説があり、炭焼き職人が作るとどうしても炭の粉がかかった。それがカルボナーラであり、何か黒いものがかかっていないといけない。そこで、現在は味の面からも黒コショウがかけられている。カルボナーラの黒コショウは炭に見立てたものだった。
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2019/1/15
カテゴリー「食べ物」