ダイエットをしている人にとってカロリーはとても気になるものである。スーパーなどで食品を選ぶ時も「カロリーオフ」の商品を選ぶ人も多いと思われる。
しかし、カロリーオフの食品ばかりを食べ続けると逆に太ると指摘する専門家の声もある。これは食品のカロリーを下げるために使われているアスパルテームやスクラロース、サッカリンなどの「人工甘味料」が原因である。
天然の成分以外で作った人工甘味料は砂糖の代替甘味料として多くの加工食品に使用されている。甘さを感じられるにも関わらずカロリーが少ないことからダイエットに最適なようにも思える。しかし、これが間違いだという。
脳はブドウ糖をエネルギーとして機能しているが、人工甘味料は体に入ってきた時にブドウ糖として認識されない。そのため、脳は体に必要なブドウ糖が不足していると判断し、糖分を摂取するように指令を出す。ダイエットのためにとカロリーオフの食品ばかりを食べていると、逆に甘いものや糖質を含む炭水化物を食べたくなり、欲求に負けて太ってしまう可能性がある。
2019/1/6
カテゴリー「食べ物」