寿司ネタに関する名字の人

日本には多くの名字があり、その中には変わった名字の人もいる。今回は寿司ネタと同じ名字の人である。

日本には約30万種類の名字があると言われる。そんな中、電話帳に載っている人の名字には、蛸(たこ)さん、烏賊(いか)さん、蟹(かに)さん、鯛(たい)さん、平目(ひらめ)さんなどがいる。名前の由来については諸説あるが、一説を簡単に紹介する。

  • 蛸(たこ)さん:千葉県いすみ市など全国に約30人ほどしかいない珍名である。名前の由来は千葉県にある「多古」という地名で、この多古に「蛸」の字を当てて名字にしたことが始まりとされる。

  • 烏賊(いか)さん:千葉県千葉市など全国にわずか約20人しかいない。イカ漁をしていた漁師が自らの名字を「烏賊」としたことが始まりとされる。

  • 蟹(かに)さん:茨城県筑西市など全国に約400人いて、その起源は石川県である。その昔、平民にも名字を名乗ることが許された際、その土地の漁師が獲物であるカニを名字にしたのが始まりとされる。

  • 鯛(たい)さん:兵庫県淡路島など全国に約300人いて、その地域の漁師の中で鯛を釣るのが一番上手な人が「鯛」という名字をもらったとされる。そのめでたい名前から結婚式などではその場にいるだけで喜ばれるという。

  • 平目(ひらめ)さん:北海道日高町など全国に約200人いて、その起源は北海道である。その昔、漁場として栄えていた「ニナ」という地名があり、それがアイヌ語で魚の「平目」を意味していた。そこからこの地域に住んでいた人が「平目」を名字にしたことが始まりとされる。

その他にも、鯖(さば)さん、鰯(いわし)さん、鰹(かつお)さん、鰻(うなぎ)さん、鰆(さわら)さん、海老(えび)さんなどの名字があり、寿司(すし)さんもいる。

雲丹(うに)さんという名前は電話帳に載っていないが、読みが同じ宇仁(うに)さんはいる。また、雲丹亀(うにがめ)さんはいる。雲丹亀さんは全国に約350人いて、兵庫県姫路市に多いがその起源は謎が多い。誰かが遊び心で、雲丹と亀を合わせた名字を作ったという説がある。

2019/9/3

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カテゴリー「歴史・文化

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