北極と南極の氷と気温の違い

北極と南極は氷の世界だが、その氷の厚さは北極と南極で大きく異なる。氷の最大の厚さは北極が約30m、南極が約4800mである。

南極の氷
南極の氷

環境省のサイトを確認してみると、氷の最大の高さは北極が約10m、南極が約4000mと記載されている。その他、上記のように氷の厚さでは北極が最大約30m、南極が約4800mなどの情報がある。これらの情報に共通しているように、南極の氷は北極に比べて圧倒的に厚く、富士山の高さ3776mより厚いことになる。また、南極は平均すると氷の厚さが約2000m、高さが約2500mであり、地球にある氷のほとんどが南極にある。

北極と南極は似ていると思われがちだが、全然違う世界が広がっている。場所によって違いはあるが、冬の平均気温は北極がマイナス20℃、南極がマイナス60℃で、南極の方が寒い。南極の方が寒い理由としては、南極の方が高い場所であることが挙げられる。

富士山のように高い山の上は寒い。上記のように南極は氷が分厚く、平均で約2500mの高い場所のため気温が低い。また、北極は海で、南極は大陸であることもその理由に挙げられる。

北極には陸地がなく、海や氷が広がっている。南極は南極大陸と言われるように大きな陸地である。世界地図を見ても分かるが、南極は大陸のためその形が描かれているが、北極は海のため何も描かれていない。

海は冷たくなりにくく、南極でも海の近くより内陸の方が寒い。ちなみに、日本における公式の最低気温は北海道の旭川のマイナス41.0℃である。旭川も北海道の真ん中にあり、内陸部で気温が下がりやすいことが分かる。このように、南極は氷が分厚く高い場所であり、大きな陸地で内陸部において寒くなりやすい。

また、氷の種類についても北極と南極で違いがある。北極は海の水が凍って出来た海氷と呼ばれる氷である。一方、南極の氷は大陸の上に雪が何十万年も降り積もって固まって出来た氷である。

リンク環境省Wikipedia

2020/3/1

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カテゴリー「地理・地名

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