あずきの日(毎月1日 記念日)

三重県津市に本社を置き、「ゆであずき」「お赤飯の素」などの「あずき」製品を多く扱う井村屋グループ株式会社が制定。

日付はかつて毎月1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣があったことにちなんだもの。月の満ち欠けを目安にして、1日は月が膨らみだす新月、15日は丸くなった満月を祝って、お赤飯を炊いたという。あずきの歴史は古く、日本では縄文遺跡から発掘されているほか、「古事記」の穀物起源神話にも記載がある。

あずき製品

記念日は2007年(平成19年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。健康のためにも毎月1日に栄養豊富なあずきを食べる習慣を広めたいとの願いが込められている。

関連する記念日として、同社は7月1日を「井村屋あずきバーの日」、10月10日を「やわもちアイスの日」に制定している。また、8月22日はあずき(あんこ)とバターを使用した食べ物「あんバター」の記念日「みんなのあんバターの日」となっている。

あずきについて

あずき(小豆)は、ササゲ属に属する一年草である。国産の品種には大納言(大粒種)・中納言(普通小豆)・少納言(小粒種)などがある。日本における栽培面積の6割以上、生産量の4分の3を北海道が占めている。

あずきは良質なタンパク質のほか、豊富なビタミン類(B1・B2)・カリウム・リン・鉄・亜鉛・食物繊維など幅広く含む。また、サポニンという独特の成分を含み、咳を鎮める作用・利尿作用・便通・二日酔い・母乳の分泌増進などに効果的とされている。

リンク井村屋グループWikipedia

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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