善哉忌(1月10日 記念日)

昭和時代の小説家・織田作之助(おだ さくのすけ、1913~1947年)の忌日。

代表作である短編小説『夫婦善哉』(めおとぜんざい)にちなみ「善哉忌」と呼ばれる。

織田作之助

織田作之助について

1913年(大正2年)10月26日、大阪府大阪市南区生玉前町(現:天王寺区上汐)に生まれる。1938年(昭和13年)、デビュー作『雨』を発表して同郷の先輩作家・武田麟太郎の注目を受ける。

1940年(昭和15年)、『夫婦善哉』を発表して新進作家としての地位を確立する。終戦後、太宰治、坂口安吾、石川淳らと共に無頼派、新戯作派と呼ばれ「織田作(おださく)」の愛称で親しまれる。

1947年(昭和22年)1月10日、結核により33歳で死去。代表作に『青春の逆説』(1941年)、『土曜夫人』(1946年)などがある。

リンクWikipediaコトバンク

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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