Fuwaricaの日(2月8日 記念日)

東京都中野区中野に本社を置き、寿司ロボットやご飯盛付けロボットなどの米飯加工機器を製造・販売する鈴茂器工(すずもきこう)株式会社が制定。

日付は同社のご飯盛付けロボット「Fuwarica=ふ(2)わ(8)りか」と読む語呂合わせと、粉雪が降るシーズンがこの頃であることから、2月8日を記念日としたもの。

Fuwaricaの日

「Fuwarica」は熱々のご飯をやわらかく、まるで粉雪のようにふっくらと盛り付けることができる。ふんわりと盛り付けられた温かいご飯が美味しいということを、粉雪という表現とともに思い出してもらうのが目的。

記念日は2025年(令和7年)3月14日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

鈴茂器工

鈴茂器工株式会社は1961年(昭和36年)1月13日に設立した会社。資本金は11億5,400万円、従業員数は連結494名・単体444名(2025年3月末時点)、売上高は連結で145億円1,400万円(2024年3月末時点)となっている。

同社は1981年(昭和56年)に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現した。2003年(平成15年)にはご飯盛付けロボット(現在の「Fuwarica」)を開発し、常に時代のニーズに応えた革新的な製品を提供している。世界90ヵ国以上での販売実績がある。

食品加工機械メーカーとしてのイメージが強い同社だが、単なる機械メーカーにとどまらず、市場やお客様の変化に先駆け、食産業のニーズや社会課題を解決するソリューションを創造し提供する。

Fuwarica

同社はご飯盛付けロボットにおける市場シェアNo.1である。「Fuwarica」はご飯をやわらかく空気を抱いて盛り付け、そのご飯はタレやルーとの相性もよく、多くの業態で活用されている。

ホテルのビュッフェや空港のラウンジなどでも使用されており、訪日外国人観光客にも美味しいご飯を体験してもらう機会として、日本食文化の啓蒙にも貢献している。操作しやすい液晶タッチパネルを搭載しており、部品点数が少なく、お手入れが簡単な点も特徴である。

関連する記念日として、同社は1月5日を「SUZUMOの日」、7月3日を「寿司ロボットの日」に制定している。「SUZUMOの日」は同社の創業者・鈴木喜作(すずき きさく、1932~2005年)の誕生日に由来する。

リンク鈴茂器工Wikipedia

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カテゴリー「2月の記念日」「今日は何の日

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