東京都台東区上野に本社を置き、様々な新しい健康インフラサービスを提供するティーペック株式会社が制定。
日付は「2番目(2)の医師(14)」と読む語呂合わせと、大切な人を思いやる(考える)日の「バレンタインデー」から2月14日としたもの。
自身や家族のもしもの時に備えて、「セカンドオピニオン」について正しく理解してもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社では、記念日の活動の一環として「セカンドオピニオン川柳」のコンテストを実施する。セカンドオピニオンを他人事ではないという意識を常日頃から持ち、理解を深め、考えてもらう機会とすることが目的。
「セカンドオピニオン(second opinion)」とは、診療を受けている主治医とは別の医師に意見を求める行為、またはその意見のことである。「第二の診断」「第二の意見」「第二医の所見」などと訳される。
一人の医師の意見だけで決めてしまわずに、医師の診断や治療法が適切かどうかを判断するために、患者やその家族が別の医師の意見を求める。そして、その意見を参考に患者が治療法などを決定する。
アメリカにおいて1980年代から活発になった。日本では1990年代後半からセカンドオピニオンに応じる診療科や病院が出始め、有料の「セカンドオピニオン外来」を設ける病院も増えている。
関連する記念日として、同社は4月1日を「こころのヘルスケアの日」、10月1日を「電話健康相談の日」に制定している。