神奈川県横浜市青葉区に本社を置き、コーヒーやお茶などの通信販売事業を展開するブルックスグループの持株会社である株式会社ブルックスホールディングスが制定。
日付は3月20日は体調を崩しやすい季節の変わり目の「春分の日」となることが多く、日頃の生活習慣に目を向けてもらいたいとの願いから。また、「未(3)病(20)」と読む語呂合わせにもなっている。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「未病」とは東洋医学において「明確な病気ではないが体調がすぐれない状態」を表す。同社が未病を改善する取り組みを推進する神奈川県と連携し、神奈川県大井町と協働しながら運営する「未病バレービオトピア」(me-byo valley BIOTOPIA)を多くの人に知ってもらうことが目的。
未病への取り組みは、食・運動・癒しなど様々な方面からのアプローチが必要とされている。「ビオトピア」は、神奈川県西地域の「未病の戦略的エリア」の拠点施設であり、自然環境に恵まれた60ヘクタールの広大な土地は、新たな事業を生み出す無限の可能性を秘めている。
「未病の見える化」などの機能を有する神奈川県によるプレゼンテーションスペース「県展示施設」、未病関連のあらゆる商品・サービスが一堂に見られるスペースで、イベントやセミナーも開催される「未病メッセ」、薬膳カフェ「ニコロジーク」、未病のコンセプトの下集められた、地元の食材や健康にこだわった商品が揃う「ヘルシーフード・マルシェ」、五感をゆるやかに開放するための「遊歩道・森のみち」など、未病のための様々な施設と環境が整えられている。
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