東京都千代田区神田司町に本社を置き、医薬品や医療機器などの医療関連事業、健康維持に役立つ製品の製造・販売を手がける大塚製薬株式会社が制定。
日付は同社のサプリメント「エクエル」が発売された日の2014年(平成26年)4月2日から。
同社が販売する「エクエル」は、大豆を乳酸菌で発酵させて作り、女性の健やかさと美しさを保つ成分として注目されているエクオールを多く含む女性のための基礎サプリメント。
記念日を通して誰もが女性の健康を考える日とすることが目的。すべての女性に明るく前向きで自分らしく生きて欲しいという願いも込められている。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
大塚製薬では、1996年(平成8年)に大豆に含まれるイソフラボンの研究を開始した。その過程で、大豆イソフラボンと腸内細菌から作られる「エクオール」を産生できる人と、できない人がいることを確認した。
そしてエクオールこそが、女性の健康美容に大きく関わるのではないかと仮説を立て、エクオールの産生菌に注目。長年の研究を経て、乳酸菌ラクトコッカス20-92を発見した。
この菌はイタリアのチーズからも発見された安全な乳酸菌の種類だと分かった。安全性が確認された後は、様々な項目に分けた試験を繰り返し、2014年(平成26年)に世界初となる乳酸菌で大豆を発酵させたエクオールを摂取できる製品「エクエル」が生まれた。
「エクエル」は大豆胚芽を乳酸菌で発酵させたままのエクオール素材を使用することで、イソフラボンを含む大豆胚芽の栄養成分をまるごと摂ることができる。「エクエル」には毎日続けやすいタブレットタイプと、美味しく手軽に飲めるジュレタイプがある。
関連する記念日として、同社は「オロナ(7)ミ(3)ンC」と読む語呂合わせから7月3日を「オロナミンCの日」に制定している。