京都扇子団扇商工協同組合が1990年(平成2年)に制定。
平安時代中期の女性作家・紫式部が書いた『源氏物語』において女性が光源氏に扇(おうぎ)を贈っていることから、「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合わせで記念日とした。
扇は、あおいで風を起こす道具で、扇子(せんす)のことであるが、古くは扇(おうぎ)と呼ぶのが普通であった。「おうぎ」という言葉は、動詞の「あふぐ」(扇ぐ)の派生形の「あふぎ」に由来する。漢字の「扇」は「戸」と「羽」を合わせた字で、戸が羽根のように動いて風を起こすことを表わしている。
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