語彙の日(5月1日 記念日)

「実用日本語 語彙力検定」を実施している株式会社旺文社の生涯学習検定センターが制定。

日付は「ご(5)い(1)」(語彙)と読む語呂合わせから。日常生活や学習活動、仕事で書いたり読んだり聞いたりする言葉を的確に理解するために必要な「語彙」の大切さを認識してもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

同社は国語辞典や古語辞典、漢和辞典などの辞書や参考書の出版を通して、学ぶ楽しさを伝えている。「実用日本語 語彙力検定」は、日本語の語彙力を客観的に測定・評価する検定で、受験料2,000円で、6月と11月の年2回実施されている。2007年(平成19年)、「実用日本語 語彙力検定」キャラクターとして、1,080件の応募作品の中から、はりねずみの「ごいちゃん」が選ばれた。

「語彙」の「彙」という漢字はもともと「はりねずみ」を意味する。「はりねずみ」の体には毛(はり)が密集して生えていることから、「彙」という漢字が転じて「集まる」という意味に用いられ、「語彙」という言葉は「多くの語が集まったもの」という意味である。

リンク旺文社

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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