一般財団法人・日本気象協会が手がける「熱中症ゼロへ」プロジェクトと、プロジェクトの公式飲料「アクエリアス」の日本コカ・コーラ株式会社が共同で制定。
日付は暦の上で夏が始まる「立夏」(5月5日頃)とし、この頃から熱中症患者の報道が出始めるのでいち早く注意を促す。
熱中症を防ぐには細めな水分補給が大切であることを多くの人に知らせるのが目的。記念日は2014年(平成26年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「熱中症対策の日」の日付は以下の通り。
2018年(平成30年)5月~9月の全国における熱中症による救急搬送人員数の累計は95,137人であった。毎年、搬送患者数は7月・8月にピークとなるが、実は平均気温が20℃を超え、暑さを感じる日が増える5月は、体がまだ気温や湿度の変化に慣れていないため、熱中症に注意が必要である。
熱中症予防には水分だけでなくナトリウムを補うことができる「アクエリアス」などのスポーツドリンクが効果的とされる。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトと「アクエリアス」は、この記念日を通じて、熱中症患者が増加する前にいち早く世の中への注意喚起を行う。また、熱中症患者をゼロにするべく、情報提供や啓発ツール販売など様々な啓発活動を実施している。