大阪府大阪市住吉区に本社を置き、宝石のようにキラキラと輝く四角柱の形の美味しい飴として有名な「黄金糖」(おうごんとう)を製造・販売する株式会社黄金糖が制定。
日付は5月10日を「05(黄金)10(糖)」と読む語呂合わせから。創業以来、香料・着色料を一切使わない製法を守り続けてきた「黄金糖」の自然な味と香り、金色の輝きをさらに多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
黄金糖の始まりは、1919年(大正8年)。初代・瀬戸口伊勢松が、砂糖と水飴だけでつくった金色の飴「金銀糖」を宮崎県都城で売り出したことにさかのぼる。その後、1923年(大正12年)、大阪府堺市において瀬戸口商店として創業した際、名前を「黄金糖」に改め、形も現在のような四角柱になった。
色料・香料など食品添加物を一切使わず、砂糖と水飴だけでつくったやさしい甘さとなめらかな口あたりが特徴である。透明感のある美しい金色と甘い香りは、砂糖がカラメル化することで自然に生まれたもの。創業以来変わらない素朴な味わいを楽しむことができる。