コメドの日(5月10日 記念日)

大阪府大阪市北区に本社を置き、皮膚科学に特化した製薬会社のマルホ株式会社が制定。

日付は「コ(5)メド(10)」と読む語呂合わせと、「コ(5)メド・一(1)緒に・治そう(0にしよう)」の意味を込めて5月10日に。

「コメド(comedo)」とは「面皰(めんぽう)」の英語名で、ニキビになる前の毛穴が詰まった状態のこと。ニキビの前段階の「コメド」の認知度を高めてニキビの早期治療を促すことが目的。

記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

マルホ

コメドについて

コメドは、皮脂の出口となる毛穴が、ほこりや皮脂、メイク汚れ、古い角質などで詰まり固まったもの。コメドが悪化すると、炎症が起きて腫れたり赤みが出たり、膿を持ったニキビに変化する可能性がある。

コメドができていると、爪や針、ピンセットなどで無理に芯を押し出したくなるが、肌が傷ついて跡になり残ってしまう場合もある。また、細菌が入りやすくなり、肌のトラブルの原因にもなる。

そのため、コメドにはむやみに触らないほうがよい。また、コメドの予防のためにも丁寧な洗顔をして、毛穴の奥の汚れを浮かし取り、毛穴詰まりを防いでから、保湿ケアにより潤いを補うのがよいとされる。

関連する記念日として、同社は5月21日を「ニキビの日」、7月10日を「巻き爪を知る!治す!予防する!日」に制定している。

リンクマルホ

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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