コンポストをたのしむ日(5月10日 記念日)

福岡県福岡市東区に本社を置き、コンポストの製造・販売、循環型ライフスタイルの推進に関する企画・教育などを手がけるローカルフードサイクリング株式会社(LFC)が制定。

日付は「コ(5)ンポスト(10)」と読む語呂合わせから5月10日を記念日に。5月30日の「530(ゴミゼロ)の日」の前に、生ごみを捨てないきっかけにしたいという想いも込められている。

コンポスト

コンポスト(compost)とは、生ごみなどから堆肥を作る容器のことで、同社では都会のベランダにも置けるバッグ型のコンポストを開発、その普及に努めている。9割以上が焼却処分されると言われている生ごみをコンポストで堆肥化し、その土から野菜を育てるという循環をたのしむ文化を広めることが目的。

コンポストをたのしむ日

英語表記は「Compost Day」。記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この記念日は生活者とスタートアップ・企業・自治体が「社会課題を事業として解決する」ための共通アクションデーである。

ローカルフードサイクリング株式会社は2019年(令和元年)10月3日に設立した会社。資本金は1000万円、従業員数は15名(パート・アルバイト含む)となっている。ミッションとして、「捨てない暮らし」で、台所を起点とした食循環をつくる、を掲げる。

コンポスト

コンポストは家庭の生ごみを減らし、美味しい野菜をつくるための堆肥(土)を作ってくれる。同社の商品「LFCコンポストセット」は生ごみの分解を速め、悪臭の発生を抑える独自の配合基材(生ごみと混ぜ合わせる原料)や水や虫の侵入を防ぐ特注のファスナーなど、初めての人から慣れた人まで続けやすい工夫を各所に施している。

1日400gの生ごみを1.5ヵ月~2ヵ月間投入することができ、その後2、3週間ほどで栄養価の高い堆肥へと変わる。堆肥ができたらベランダで家庭菜園をつくってみよう。LFC専用バッグは再利用ができ、特許を出願中。「生ごみを捨てない暮らし」を始めてみませんか?

リンクLFCコンポストWikipedia

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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