東京都品川区上大崎に本社を置き、ヒゲ剃りやシェービング剤などのシェービング関連製品の輸入・製造・販売を手がけるシック・ジャパン株式会社が制定。
日付は「VIO」をローマ数字の「V」から5、アルファベットの「IO」を数字の10に見立てて5月10日としたもの。
デリケートゾーンの「VIO」は、Vライン・Iライン・Oラインの3ヵ所に分けられる。気温が上がり始める5月は身体のVIO周辺がムレやすくなり、夏に向けてその部分のケアへの意識が高まる頃である。
そこで多くの人にVIOゾーンをケアして快適な生活を送るきっかけの日としてもらうことが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
シック・ジャパン株式会社(Schick Japan K.K.)は、ヒゲ剃りやムダ毛処理に使う剃刀(カミソリ)を製造・販売するメーカーであり、カミソリ市場のカテゴリーリーダーとして、長年の間、ボディ・ヘアケアをサポートしてきた。
シック(Schick)ブランドは、電気カミソリの発明者であるアメリカのヤコブ・シック(Jacob Schick、1877~1937年)により創設された。シックの日本国内でのビジネスは、カミソリの替刃の輸入自由化に先駆け、1960年(昭和35年)にスタートした。
これをきっかけとしてシックブランドの製品が輸入され、日本のヒゲ剃りに革新的な進歩をもたらした。その後も高品質な製品を提供し続けており、トップブランドとしての高い実績を築いてきた。
そして、シックブランドは、2020年(令和2年)に日本上陸60周年を迎え、翌2021年(令和3年)には創業100周年を迎えた。