福岡県久留米市に本社を置き、豊かな自然の中で「胡麻祥酎」などの焼酎やリキュールの製造・販売を行う株式会社紅乙女酒造が制定。
日付は「こ(5)うふ(2)く(9)」(口福)と読む語呂合わせから。同社は胡麻を使った焼酎のパイオニアとして知られ、その豊かな味わいを多くの人に知ってもらうことが目的。この酒は「焼酎」ではなく、おめでたいしるしの意味を持つ「祥」を用いて「祥酎」と呼び、慶びにあふれた「口福の酒」として世に送り出している。
記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
世界初の胡麻の蒸留酒「胡麻祥酎 紅乙女」は、同社の創業者・林田春野により1978年(昭和53年)に誕生した。「幸せを運ぶお酒でありたい」との願いを込めて、「祥酎」の名前が付けられた。
長期貯蔵の胡麻祥酎であり、芳醇な胡麻の香りを強く感じられ、コクのある味わいが特徴である。アルコール度数は25度で、原料は麦・米麹(白)・胡麻(20%以上)となっている。紅乙女の祥酎の中で、長く親しまれているベストセラー商品である。
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