ろうごの日(6月5日 記念日)

兵庫県神戸市中央区に事務局を置き、高齢者福祉の質の向上と事業の健全な発展を図るため活動を展開する一般社団法人・神戸市老人福祉施設連盟が2008年(平成20年)に制定。

日付は「ろう(6)ご(5)」(老後)と読む語呂合わせから。超高齢社会の中で高齢者も若者も何を考え、何をなすべきなのかについてみんなで考え、共に支え、社会を発展させるための行動を起こす日。キャッチコピーは「高齢者の元気は、若者の元気、社会の元気」である。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

同連盟などで構成される「ろうごの日」推進会議では、「ろうごの日」の川柳・作文を募集し、選考・表彰を行っている。この日には「ろうごの日のつどい」を開催し、川柳・作文の表彰式、コンサート、講演などが行われる。

高齢者

超高齢社会について

世界保健機構(WHO)や国連の定義では、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)が、7%を超えた社会は「高齢化社会」、14%を超えた社会は「高齢社会」、21%を超えた社会は「超高齢社会」とされている。

日本の高齢化率は、1970年(昭和45年)に7.1%であったが、2015年(平成27年)には過去最高の26.7%となり、「4人に1人が高齢者」の超高齢社会となっている。2035年には高齢化率が33.4%となり、「3人に1人が高齢者」になると推計されている。

リンク神戸市老人福祉施設連盟

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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