国際ヨガの日(6月21日 記念日)

2014年(平成26年)12月の国連総会において制定。翌2015年(平成27年)より実施されている。英語表記は「International Day of Yoga」。

日本語では「ヨガの国際デー」とも表記される。通称は「ヨガデー」(Yoga Day)である。

International Day of Yoga

「国際ヨガの日」を最初に提案したのは、インドの首相ナレンドラ・モディである。モディ首相は2014年9月の国連総会において演説を行い、「ヨガはインドの伝統が生んだ貴重な贈り物である。身体と精神の統合を実現させる。運動というだけでなく、あなた方自身と世界、自然の調和の感覚を発見させるものだ」と訴えた。

「国際ヨガの日」が6月21日である理由は、この日が北半球において最も日が長くなる二十四節気の「夏至」になることが多く、世界各地にこの日を特別な日とする考えが共有されているためである。この日には、世界各地のヨガ関連団体により、ヨガの実践・瞑想・普及活動などのイベントが行われる。

International Day of Yoga

ヨガについて

ヨガ(ヨーガ)は、古代インド発祥の伝統的な宗教的行法で、肉体的・精神的・霊的修練である。心身を鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻転生からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするものである。

「ヨガ」とはサンスクリット語で「結び付ける」という意味もある。心と体、魂が繋がっている状態のことを表す。呼吸・姿勢・瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定と安らぎを得るものである。現在では、健康的で充実した生活を送ることやダイエットを目的とした運動としても行われている。

リンクUnited NationsWikipedia

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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