リアル脱出ゲームの日(7月7日 記念日)

東京都渋谷区千駄ヶ谷に本社を置き、物語体験イベントなどの企画制作を手がける株式会社SCRAP(スクラップ)が制定。

同社が商標権を取得している「リアル脱出ゲーム」は、マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所を舞台に、そこから謎を解いて「脱出」することを目的とした体験型ゲーム・イベント。

リアル脱出ゲーム

日付は2007年(平成19年)7月7日に初の「リアル脱出ゲーム・謎解きの宴」が開催されたことから7月7日に。

謎解きを通して参加者が物語の主人公になれる体験が人気の「リアル脱出ゲーム」をより多くの人に知ってもらい、楽しんでもらうことが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

SCRAPのロゴ

株式会社SCRAPは2008年(平成20年)6月2日に設立した会社。資本金は300万円、従業員数は653名(2019年9月時点、アルバイト507名含む)となっている。

同社が提供するのは謎解きを通しての物語体験。自分がリアルな主人公になれる体験、まだ誰も知らない世界に入れる体験…。そんな「物語体験」をつくっている。

有名アニメ・漫画などのコンテンツとコラボをしたり、本やテレビ、インターネットなど幅広く体験型エンターテイメントを提供している。ゲームの種類には「リアル脱出ゲーム」や「リアル潜入ゲーム」「ナゾトキ街歩きゲーム」などがある。

リアル脱出ゲームは「実際に会場に行くリアル脱出ゲーム」と「自宅で遊べるオンラインのリアル脱出ゲーム」の大きく2種類に分かれる。実際に会場に行くリアル脱出ゲームには以下のようなものがある。

リアル脱出ゲーム(ルーム型)

ルーム型は参加人数が2~10人程度。ワンルームや小さめの部屋に実際に閉じ込められる。そして、家具を動かしたり、必要なモノを探索する。意外なところに脱出のカギがあるので、身体を動かしながら自分の五感を使って脱出してみたい人におすすめ。

リアル脱出ゲーム(ホール型)

ホール型は参加人数が1~6人程度。大きな会場に複数チームが集まり、各チームごとに協力して謎を解き明かしていく。大きなスクリーンがあったり、司会がいるなど、舞台のような演出も。少人数のグループでワイワイ楽しみたい人におすすめ。

リアル脱出ゲーム(スタジアム型)

スタジアム型は参加人数が1~何人でも。実際のスタジアムや閉園後の遊園地を貸し切った巨大イベント。普段入ることのできない場所などでも開催される期間限定のイベント。フェスのように、大人数で盛り上がるイベントに参加したい人におすすめ。

リアル脱出ゲーム(街歩き型)

街歩き型は参加人数が1~何人でも。ナゾトキ街歩きゲームなどの、実際の街を歩きながら街中に隠された謎を解き明かしてゴールを目指すゲーム。制限時間がなく、途中で街中のカフェで休憩しながら解き進めることも可能。じっくり時間をかけて謎を解きたい人や、1日かけて街を観光しながら遊びたい人におすすめ。

リンクリアル脱出ゲームSCRAP

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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