長野県南佐久郡小海町(こうみまち)に本社を置く有限会社「高原のパンやさん」が制定。
日付は、同店では小海町の町名にちなみ、国民の祝日「海の日」(7月第3月曜日)に貝の形をした日本一大きなマドレーヌ「小海の玉手箱」を製造・販売していることから。
家族でこのマドレーヌを食べて、健康で笑顔になってもらいたいとの願いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
小海町は自然豊かな場所であり、同店では高原のおいしい空気と水から無添加パンを手作りしている。また、天然酵母を使い長時間をかけて作られ、体にやさしい安心・安全なパンである。オンラインショップによるパンの販売も行っている。
「マドレーヌの日」の日付は以下の通り。
マドレーヌ(仏:madeleine)とは、フランス発祥の焼き菓子の一つで、バターを多く使用して作られるのが特徴である。
無塩バター、バターと同量の小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダー、好みによりアーモンドパウダー、バニラエッセンスなどの香料、ブランデーを入れて、良く混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げる。レモンの皮としぼり汁を加えることもある。
「マドレーヌ」の名前の由来については諸説あるが、初めて作った女性の名前にちなむという点では共通している。マドレーヌは貝殻型をしたものが多いが、これはホタテの貝殻を使って作ったことに由来する説がある。