愛知県岡崎市に本社を置く株式会社岡崎竜城スイミングクラブが制定。
日付は海に関する国民の祝日で、水難についても連想しやすい7月の第3月曜日の「海の日」を記念日としたもの。
島国でありながら、海、川、洪水など水の事故に対しての水難訓練があまり行われていない現状に目を向け、同社が運営するスイミングクラブでは命を守る訓練として「着衣泳」などに力を入れている。
「着衣泳」や、それを教えることができる「着衣泳訓練士」の育成、普及を通して、水難事故から尊い命を救うための活動を広めることが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「水難訓練の日」の日付は以下の通り。
同社の設立は1973年(昭和48年)11月22日のこと。2022年(令和4年)に同社は創立50周年を迎えた。
着衣泳とは、衣服を着たまま泳ぐ訓練。事故や災害時に衣服を着たまま泳ぐことは泳力に優れた者でも難しいもの。同スイミングクラブでは、いざといういう時の生きる力を養い、どのように対処すべきかを学べる。
その他にも、同スイミングクラブには多彩なコースがあり、ベビー、幼稚園、保育園、小学生、中学生の子どもまで、子どもの能力や成長に合わせたコースが用意されている。
また、大人の健康のための水泳コースや、腰痛の人を対象としたコース、知的障がい者、身体障がい者を対象とした水泳指導のコースなどもある。
リンク:岡崎竜城スイミングクラブ