東京都渋谷区富ヶ谷に本社を置き、演歌歌手・伍代夏子(ごだい なつこ)の所属事務所である株式会社ボイスミュージックが制定。
日付は名前の「な(7)つ(2)こ(5)」(夏子)と読む語呂合わせから7月25日を記念日としたもの。
艶のある歌声とその美しさ、明るく人情味あふれる性格で多くのファンの心を掴む伍代夏子。
何度かの改名を経て、1987年(昭和62年)に伍代夏子としてデビュー。以降数々のヒット曲を放ち、歌手活動に加え、社会福祉活動、国際交流活動などでも知られる。
和服で演歌を歌い続ける彼女の魅力をより多くの人に知ってもらうのが目的。また、彼女の歌を通して和文化に親しんでもらいたいとの願いも込められている。
記念日は2023年(令和5年)7月25日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
伍代夏子の生年月日は1961年(昭和36年)12月18日、東京都渋谷区代々木生まれ。本名は山田輝美(やまだ てるみ)。血液型はA型。趣味はカメラ・写真、料理、ネイチャークラフト。高校在学中、渋谷でモデル事務所にスカウトされたことが縁で、後日歌手になるきっかけを掴む。
1987年(昭和62年)9月21日、伍代夏子と4回目となる芸名を変えてのデビュー曲「戻り川」がヒット。同曲で翌1988年(昭和63年)の第21回日本有線大賞の最優秀新人賞と第21回全日本有線放送大賞の最優秀新人賞を受賞。両賞の同時受賞は、演歌の分野では初の快挙となった。
1990年(平成2年)に「忍ぶ雨」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に初出場したのを皮切りに、通算22回の出場を果たしている。
1999年(平成11年)に17歳年上の俳優・杉良太郎(すぎ りょうたろう)と結婚。そのおしどりぶりは、つとに有名で夫のライフワークでもある福祉活動に、夫婦で熱心に取り組んでいる。
2012年(平成24年)に厚生労働省より「肝炎対策特別大使」に任命された。C型肝炎を克服した自身の経験をもとに、肝炎の正しい知識と検査受検を広く呼びかけている。