大阪府大阪市の「おいしい緑茶割り普及協会」が制定。
日付は「緑茶ハイ」が真夏に爽やかな飲みやすいお酒であることと、「緑茶ハ(8)イ(1)」と読む語呂合わせから、8月1日を記念日としたもの。
緑茶ハイは焼酎を緑茶で割ったお酒で、悪酔いや二日酔いになりにくいと言われている。すっきりとした飲み口の緑茶ハイを多くの人に楽しんでもらうことが目的。
記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「おいしい緑茶割り普及協会」は株式会社山城物産(本社:大阪市)の新商品「のんべえ茶師が考えた緑茶ハイのためのお茶」発売を記念して設立された。同協会では緑茶ハイを通じてお茶を楽しむ文化を広める活動を行っている。
緑茶ハイ(緑茶割り)は静岡や関東圏では人気のお酒メニューとして広く親しまれている。関西ではまだこれからだがアルコール離れの若者が緑茶ハイを飲むということに便乗して、日本茶葉本来の味が楽しめるお茶割りのための緑茶を開発。これで若者に日本茶のおいしさを知ってもらいたいというお茶屋の思いがある。
同協会では日本茶本来の香りと甘みを感じることができる「おいしい緑茶ハイ」の普及を目指して、第1回関西お茶割りサミット「スキット関西」を開催した。サミットではおいしい緑茶割りを実演し、参加者がティスティング、商品評価、おいしい緑茶割りの普及方法について議論した。
関連する記念日として、茶摘みの最盛期となる5月1日頃の雑節「八十八夜」は「緑茶の日」となっている。古くから「仙薬」と称されるほど八十八夜の新茶は栄養価が高いと言われる。
リンク:山城物産