JA沖縄経済連(現:JAおきなわ)と沖縄県が制定。
日付は「ゴー(5)ヤー(8)」と読む語呂合わせから5月8日が「ゴーヤーの日」であり、その数字が逆の8月5日が「裏ゴーヤーの日」となっている。
沖縄名物のゴーヤーの消費拡大が目的。5月8日から8月5日までの期間、美味しいゴーヤーを県内外に幅広くPRするため、ゴーヤーを使ったサラダやジュースの試食・試飲会、ゴーヤー祭りなどのイベントが実施される。
ゴーヤーは、和名でツルレイシと呼ばれるウリ科の植物で、一般的にはニガウリとも呼ばれる。原産地はインドやボルネオなどの熱帯アジア。
沖縄では琉球王朝時代から食されてきた歴史のある野菜である。沖縄県が生産量日本一で、近年では県外に出荷される量も増えており、沖縄を代表する野菜として親しまれている。
夏バテの疲労回復に効果的とされるゴーヤーは、健康野菜としての認知度も上がり、日本全国で食用として栽培され、また食されている。
特にビタミンCなど水溶性ビタミンやミネラルをバランス良く含み、苦味タンパク質は健胃効果が期待できる。その他、コレステロールや血糖値を下げる働きがあり、糖尿病予防や生活習慣病予防に役立つと考えられている。