京都府京都市に事務局を置き、全国のバドミントンのプロショップで結成された「日本バドミントン専門店会」が制定。
日付は「バドミントン」の「バ(8)ド(10)」と読む語呂合わせと、バドミントンで使用するシャトルコック(鳥の羽)の「バー(8)ド(10)=鳥」から。バドミントン界の発展に寄与するために、協会・連盟・スポーツ用品メーカー・小売店・競技者・愛好家など、バドミントンに関わる人々がバドミントンを楽しむ日にすることが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
日本バドミントン専門店会は、バドミントン用品販売からバドミントンスクール案内など、個人の技術相談、地域の活性化から日本バドミントン界のレベルアップまで、様々なことを手伝ってくれる。
シャトルコック(shuttlecock)という名前は以前に鶏(コック)の羽で作られていた頃の名残である。現在では鶏の羽のシャトルはほとんど使われておらず、競技用に主として使用されている物は、食用のガチョウの羽とコルクから作られている。その生産地は中国である。
安価なシャトルはアヒルの羽によって作られている物もある。また、1980年代に入り競技の国際的な普及が進むと、ガチョウのシャトルだけでは需要をまかないきれなくなり、プラスチックやナイロンなどの合成素材を使ったシャトルも公認された。