東京都千代田区岩本町に本社を置き、カー用品の販売などを手がける株式会社イエローハット(Yellow Hat)が制定。
日付は「イエローハット」の「ハッ(8)ト(10)」と読む語呂合わせから。
夏休みやお盆で交通量の増えるこの時期の交通安全を願うことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心として、同社では年に一度の「スペシャル感謝セール」が実施される。
1961年(昭和36年)10月に「ローヤル」として創業した「イエローハット」は、2020年(令和2年)3月時点で、国内に738店、国外に3店の店舗を展開している。同業他社の「オートバックス」と並び、カー用品量販店の大手一角である。
同社の社名「イエローハット」は、通学時に児童が交通事故に遭わないようにかぶる「黄色い帽子」に由来する。そこには、自動車産業に携わる企業として、人とクルマとの心地よい「共存関係」と、すべての人への「交通安全」を願う想いが込められている。
また、同社の創業者・鍵山秀三郎(かぎやま ひでさぶろう)は、「日本を美しくする会」の発案・創設者で、社員による清掃活動や企業収益の一部を社会に還元する活動でも知られる。