バイオフィリア理論とウェルビーイングを考える日(8月10日 記念日)

大阪府大阪市中央区に本社を置き、バイオフィリックデザインソリューション「COMORE BIZ(コモレビズ)」を展開する株式会社パソナ日本総務部が制定。

人間は自然と触れ合うと本能的にやすらげるという「バイオフィリア理論」と、その考え方に基づいて人々の健康と幸福(=ウェルビーイング)を向上させる空間づくり。それが心身にもたらす効果効能や、自然と共生しながら健康を考えていく機会を創出することが目的。

コモレビズ

日付は「バ(8)イ(1)オ(0)」と読む語呂合わせと「BIO」の文字に形が似ていることから8月10日を記念日としたもの。記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

パソナ日本総務部

株式会社パソナ日本総務部は1987年(昭和62年)10月1日にパナオフィスサービス株式会社として設立した会社。当初は松下電器(現:パナソニック)本社を中心とする総務業務のアウトソーシング会社として発足した。資本金は2000万円、従業員数は1704人(2025年3月時点)となっている。

パソナグループの企業理念は「社会の問題点を解決する」である。同グループの仕事は「人を活かす」こと、人々の心豊かな生活の創造、すなわち「ライフプロデュース」である。同グループはこの役割を果たすため、常に高い志と使命感を持ち、新たな社会インフラを構築し、果敢に挑戦し続けることを使命とする。

パソナ日本総務部のパーパス(目的)は「あらゆる“はたらく”とともに、“生き活き”輝く未来をひらく」である。同社は、ひとの“生きる”に寄り添い、ひとを“活かす”ことで、誰もが自分らしく活躍できる世の中を実現する。

コモレビズ

コモレビズは、アメリカの社会生物学者ウィルソン博士が提唱したバイオフィリア理論に基づいて、ワークプレース(職場環境)をライトプレース(人間に最適な自然環境)に近づけることにより、独自の健康経営ソリューションを提供し、持続可能な日本の未来に貢献する。

自然と触れ合うと人間が本能的にやすらげるバイオフィリア理論を取り入れ空間づくりを行う、バイオフィリックデザインソリューション。多様に広がるワークプレースを、人間に最適な自然環境(ライトプレース)に近づけることにより、働く人のストレス軽減と、従業員と企業のウェルビーイングに貢献する。

ウェルビーイング(Well-being)は、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉。心身ともに満たされた状態を表す概念である。世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを「個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的・経済的・環境的な状況によって決定される」と紹介している。

リンクパソナ日本総務部Wikipedia

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カテゴリー「8月の記念日」「今日は何の日

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