沖縄県宜野湾市に事務局を置き、よりよい社会づくりを目指して活動する公益社団法人・宜野湾青年会議所(宜野湾JC)が制定。
日付は宜野湾青年会議所が日本青年会議所より会員として認められた1978年(昭和53年)8月17日から。
不登校や引きこもりなど、生きづらさを抱えた子どもたちを地域で見守り支えていくことが目的。記念日を通してその認識を新たにし、継続的に行動していく。また、同青年会議所の、地域と共に成長し子どもたちの未来を考える活動も持続的に行っていきたいとの願いが込められている。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
宜野湾青年会議所の活動エリアは、宜野湾市・中城村・北中城村の1市2村が対象となっている。2017年(平成29年)4月時点で正会員は27名。宜野湾青年会議所の主な活動として、青少年育成事業・まちづくり事業・世界の仲間との交流・自己トレーニングがある。姉妹JCである台湾の員林との交流が盛んである。
1949年(昭和24年)、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定に伴い青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まった。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生した。
現在、日本全国に青年会議所があり、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、よりよい社会づくりを目指し、ボランティアや行政改革などの社会的課題に積極的に取り組んでいる。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、様々な活動を展開している。
リンク:宜野湾青年会議所