千葉県千葉市美浜区に本社を置き、ショッピングセンターの開発と運営などを手がけるイオンタウン株式会社が制定。
日付はイオン株式会社とダイワハウス工業株式会社の共同出資によって設立されたロック開発株式会社が2011年(平成23年)9月1日にイオンタウン株式会社に社名変更を行ったことから。2021年(令和3年)の10周年を記念して記念日としたもの。
同社の経営理念を具現化するために「イオンタウン(AEON TOWN)と地域がこれからのまちづくりや交流についてともに考える日」として活用するのが目的。記念日は2021年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社はイオングループの中でディベロッパー事業を担い、ショッピングセンター(Shopping Center:SC)の開発・運営に携わっている。同社が主に展開するのは、ネイバーフッド型ショッピングセンター、略してNSC(Neighborhood Shopping Center)と呼ばれ、日常生活に必要な機能を揃えた近隣型SCを、2022年(令和4年)5月時点で日本全国に151店舗展開している。
NSCには、日々の生活を安定的に支えるためのライフラインとしての役割だけでなく、心と体が健康になるための施設、地域社会の絆としての役割がますます求められてくる。環境活動・社会貢献活動に気軽に参加できる場や、密を避けた開放的なコミュニティの場としての役割を果たし、地域の皆さまを繋ぐ一助となれるよう努めている。
各SCは災害発生時などには、安全・安心に貢献する拠点としての機能を整備し、地域ライフラインとしての社会的責任を果たす。また、食、ヘルス&ウエルネス、コミュニティの要素を強化し、文化交流や行政機能をSC内で提供するなど、お客さまの要望に応えることのできるSCを目指し、変化を続けていく。そして、持続可能な未来へ向けた「地域の皆さまに愛されるイオンタウン」を目指し、今後も、お客さまの心豊かな暮らしを支えていく。
関連する記念日として、10月2日は「イオンレイクタウンの日」となっている。埼玉県越谷市にある大型ショッピングセンター「イオンレイクタウン」は、2008年(平成20年)10月2日にグランドオープンした。