長野県松本市の老舗の飴屋三店(山屋御飴所・有限会社新橋屋飴店・有限会社飯田屋製菓)で結成した「松本飴プロジェクト」が制定。
日付は『日本書紀』の神武天皇記の一説にこの日に飴を作ったと推察される記述があることから。古代よりあらゆる世代に親しまれてきた飴の文化や歴史を後世に伝え、日本の飴産業の発展につなげていくことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
江戸時代、乾燥した気候の信州松本で、湧き出る清らかな水と安曇野で獲れるお米を原料に飴が作られた。そして、現在でも米飴を主原料として素朴で優しい甘さの飴が作り続けられている。「飴の街松本」として、昔からある松本の飴文化を「飴作り体験」などを通じてPRしている。