全日本屋外広告業団体連合会が1974年(昭和49年)に制定。
1973年(昭和48年)のこの日、「屋外広告物法」改正法案が可決成立し、屋外広告業が明確に定義づけられ、屋外広告業者の届出制度が創立された。
1982年(昭和57年)からは9月1日から10日までを「屋外広告美化旬間」とした。屋外広告物とは、屋外に出してある広告物のことで、広告看板や電柱広告・ポスターのほか、アドバルーンやチンドン屋さんも含む。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同協会のWebサイトでは、看板・広告板・ネオンサインなどの屋内外広告物の製作や掲出に携わる企業・団体により組織された一般社団法人・日本屋外広告業団体連合会が制定、と記載されている。
屋外広告業界の健全な発展と屋外広告物制度に関する知識の普及活動を行い、記念日を通じて屋外広告業の振興を図るのが目的。
一般社団法人・日本屋外広告業団体連合会(日広連)は、1958年(昭和33年)12月9日に全日本看板広告業組合連合会として発足した団体。その後、 1965年(昭和40年)12月4日に社団法人・全日本屋外広告業団体連合会へ、2012年(平成24年)4月1日に一般社団法人・日本屋外広告業団体連合会へ改組・改称した。
日広連は、東京都墨田区亀沢に事務局を置く。また、正会員は46団体・3129事務所となっている。
屋外広告業界においては、経年劣化による広告物の安全性確保が大きな課題となっており、その対応策として日広連は公益社団法人・日本サイン協会との共同事業で、点検技能講習を2016年(平成28年)12月より開始し、継続して実施している。
広告に関連する記念日として、5月2日は「交通広告の日」、5月28日は「電柱広告の日」、7月14日は「求人広告の日」、10月20日は「新聞広告の日」、11月5日は「雑誌広告の日」となっている。