3月14日の「ホワイトデー」から半年後で、女性から別れを切り出す日。
TBSラジオの深夜番組『パック・イン・ミュージック』が発祥で、紫色の物を身に付け、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を直接手渡すという。
これに関連して、シンガーソングライター・佐々木幸男(ささき ゆきお、1950~)が、1978年(昭和53年)にEPレコードのシングル『セプテンバー・バレンタイン』を発売している。別れの歌で、歌詞の中には「セプテンバー・バレンタイン きらいさ こんな さよならは Unhappyバレンタイン もううしろは ふり返らないよ」とある。
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上記のラジオ番組『パック・イン・ミュージック』は、12月25日の冬の「クリスマス」に対して、8月25日の「サマークリスマス」の発祥でもある。
この番組は、1970年代、若者に絶大な人気を誇ったラジオ番組で、愛川欽也(あいかわ きんや、1934~2015年)、林美雄(はやし よしお、1943~2002年)アナウンサーなどがパーソナリティを務め、人気を集めた。