歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の二人が代表・副代表を務める合同会社ゲシュタルト商会が制定。
「Bébé Medusa」(ベベメデューサ)とは、姉の小春(こはる)がプロデュースした手ごろな値段のボタンアコーディオンで、予約販売を開始した2021年(令和3年)9月18日に一晩で500台以上売り上げを記録し、業界に旋風を巻き起こした。記念日を通して、多くの人にアコーディオンを広めることが目的。
日付は500台以上売り上げた日が日本で一番アコーディオン弾きが増えた日との思いから9月18日を記念日としたもの。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
チャラン・ポ・ランタンの小春は、「手頃なアコーディオンを販売したらもっと気楽にアコーディオンを手にしてなんだったら未来のアコーディオンプレイヤーがちゃっかり増えたりなんかするんじゃなかろうか。」という思いから「Bébé Medusa」を販売することにした。
「いや、何となく弾いてみたいという人がワンサカ増えるべきなんだ。だって音楽って何となく楽しいよね、なんかやってみたくなったから始めちゃお~、てな気持ちで最初は始めるものでしょう。」
「販売するアコーディオンはおそらく高級な、しっかりとした、劇的に質の良い、といった楽器ではないかもしれないけれど、初めて手にした日から多分めちゃんこ楽しい日々が待っていることは間違い無いと思うんだよな。」
「Bébé Medusa」には中型(税込219,780円)と小型(税込109,780円)がある。中型はサイズ:幅約40cm・高さ約40cm・奥行き約20cm、重さ:約9.2kg、ベース(左手ボタンの数):96ベース、切り替えボタン:M|MM|ML|MML|L(5種類)。小型はサイズ:幅約33cm・高さ約36cm・奥行き約19cm、重さ:約6.1kg、ベース:72ベース、切り替えボタン:なし。
中型のアコーディオンは本来これくらいのスペックだと30万円前後(高いと50万くらい)してしまうところ、色々と手頃にするべく色々と頑張って、値段も重さもアコーディオン界ではビックリお手頃となっている。
チャラン・ポ・ランタンの所属レーベルは円盤ゲシュタルト(2022年~)。所属事務所は合同会社ゲシュタルト商会。メンバーは、もも(ボーカル)と小春(アコーディオン)で二人は実の姉妹。共に東京都出身(千葉県生まれ)、共に和光高等学校出身。
『歌とアコーディオンの姉妹ユニット』として2009年(平成21年)7月から活動を開始。シャンソンや民俗音楽などを主体に、様々なジャンルの要素を取り入れた音楽性やサーカス風の独特な世界観が特徴となっている。大道芸を下地とした路上ライブなど幅広い音楽活動を行い、海外では「オルタナティブ・シャンソン」とも評される。
リンク:Bébé Medusa、Wikipedia