明治エッセルスーパーカップの日(9月20日 記念日)

東京都中央区京橋に本社を置き、牛乳・乳製品や菓子、食品などの製造・販売を手がける株式会社明治が制定。

日付は同社の人気アイス「明治エッセルスーパーカップ」超バニラが発売された日の1994年(平成6年)9月20日から。

明治エッセルスーパーカップの日

「明治エッセルスーパーカップ」は濃厚なコクとキレのある後味が人気で、発売以来、長い間愛され続けている。これからもその美味しさをより多くの人に味わってもらうのが目的。

明治エッセルスーパーカップ30周年

記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。2024年9月に「明治エッセルスーパーカップ」は発売30周年を迎えた。生誕を祝して、ワクワクするようなイベントが1年間にわたり実施された。

明治

株式会社明治は1917年(大正6年)12月21日に極東煉乳株式会社として設立した会社。資本金は336億4,000万円、売上高は9,255億5,400万円(2025年3月期)、社員数は10,061人(2025年3月31日時点)となっている。同社のキャッチコピーは「健康にアイデアを」である。明治ホールディングス株式会社の完全子会社。

明治エッセルスーパーカップ

「明治エッセルスーパーカップ」(Meiji Essel Super Cup)の「エッセル」(essel)は「非常に優れた」という意味の「excellent」と、「絶対に必要な、基本的な、主要な」という意味の「essential」からできた造語である。美味しくて質の高いアイス(excellent)、いつもみんなの真ん中にある正統派アイス(essential)という両方の意味が込められている。

一般的に、アイスクリームはコクや濃厚感を高めようとすると、濃い味わいや風味のインパクトを感じられる反面、どうしても後味が残ってしまう。一方で、たっぷりの量を飽きずに食べてもらうためには、後味を“切る”ことが必要だった。

検討に次ぐ検討を重ねた結果、「明治エッセルスーパーカップ」は「濃厚なコクを感じながら、後キレが良い」というものづくりの視点では、本来相対する「コクとキレの両立」を実現した。これが「明治エッセルスーパーカップ」の美味しさの秘密であり、今も大切に守られている味づくりの原点である。

「明治エッセルスーパーカップ」の商品ラインナップとして、「超バニラ」や「チョコクッキー」「抹茶」「トロピカルミックス」の味があり、また、ミニサイズが6個入った「明治エッセルスーパーカップ ミニ」もある。

関連する記念日として、同社は3月10日を「たけのこの里の日」、4月14日を「ブラックチョコレートの日」、4月23日を「明治おいしい牛乳の日」、5月15日を「ヨーグルトの日」、8月11日を「きのこの山の日」、11月11日を「ヤンヤンつけボーの日」に制定している。

リンク明治Wikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「9月の記念日」「今日は何の日

関連記事