気象庁が毎年「紅葉の見頃予想」を発表する日。
世界の60数ヵ国で生物の季節観測をしているが、紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどない。紅葉の予想は四季に恵まれた日本ならではの予測と言える。
発表日が9月30日頃となっているが、現在では一般財団法人・日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」にて9月~10月に第1回予想が発表される。以下の画像は2018年(平成30年)9月11日発表の「紅葉見ごろ予想」である。
ただし、2019年(令和元年)は9月29日時点でまだ予想の発表がされておらず、その後、10月3日時点で以下のような「紅葉見ごろ予想」の確認ができた。年により情報の更新が異なるようである。
紅葉の見頃は平年で、北海道が10月下旬、東京都が11月下旬、鹿児島県が12月上旬となっている。なお、紅葉の見頃予想は、イロハカエデを対象としている。ただし、北海道は地点により、ヤマモミジ、オオモミジ、イタヤカエデを予想対象としている。