芦屋のフィナンシェ世界一の日(10月1日 記念日)

兵庫県西宮市に本社を置き、洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」などを運営する株式会社シュゼット・ホールディングスが制定。

兵庫県芦屋市で生まれた「アンリ・シャルパンティエ(Henri Charpentier)」を代表する焼き菓子である「フィナンシェ(financier)」が「世界一売れてるフィナンシェ」として7年連続ギネス世界記録として認定されたことから、記念日を通して同社のフィナンシェの魅力を発信し、さらに認知度を高めることが目的。

フィナンシェ

日付は毎年のギネスキャンペーン開始日の10月1日とした。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

株式会社シュゼットは、1969年(昭和44年)1月18日に創業した会社で、菓子・パン類の製造・販売ならびに喫茶店の営業などを行う。

アンリ・シャルパンティエは芦屋市の喫茶店に起源をもち、シュゼットの原点であり、基盤となるブランドである。全国の百貨店を中心に抜群のブランド認知を誇り、テイクアウトの生菓子、ギフトユースの焼き菓子で高い顧客支持を集める。

フィナンシェ

同社は1975年(昭和50年)に「フィナンシェ」を発売し、アンリ・シャルパンティエの代表商品となる。近年では年間に売れたプレーンフィナンシェの数は、2900万個以上にもなる。

シュゼットが認定されたギネス世界記録の公式タイトルは「The best-selling plain financier (cake) company - current」であり、そのまま日本語に直すと「最新年間で最も多くのプレーンフィナンシェを販売した会社」となる。

同社のフィナンシェが美味しい理由として、アーモンドの香りにこだわり続け、生地に混ぜ込む直前に自社挽きしていることや、理想のバターを追い求め、ついには北海道でオリジナルのバターを作ったことなどが挙げられる。

リンクアンリ・シャルパンティエシュゼット

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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