服部製紙アルカリ電解水の日(10月1日 記念日)

愛媛県四国中央市に本社を置き、化粧品や清掃用消耗品などの製造・販売を手がける服部製紙株式会社が制定。

アルカリ電解水とは、水を電気分解することによって得られるアルカリ性の水である。日付は電気分解をする際の陽極のプラス(+)と陰極のマイナス(-)の記号から十月一日(10月1日)としたもの。

同社では2001年(平成13年)からアルカリ電解水を使用したお掃除クリーナーの商品化にいち早く着手しており、記念日を通して環境にも人にもやさしいアルカリ電解水クリーナーが、ますます世間に広がってほしいという思いが込められている。

記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。アルカリ電解水はアルカリイオン水とも表現され、洗浄・殺菌消毒用のアルカリ電解水と飲用のアルカリイオン水の2つに大別される。

服部製紙アルカリ電解水の日

できる限りナチュラルな成分で、人や地球の負担にならない、且つ高い洗浄効果を持つアルカリ電解水。同社では、その普及を目指し、20年以上電解水と真摯に向き合い、取り組んできた。

同社だけのオリジナル製法で作られたアルカリ電解水の合成界面活性剤不使用、防腐・防カビ剤不使用、pH安定剤不使用という3つの特徴を活かし、これからも人々の生活に寄り添った商品を提供していくことを誓い、記念日を制定した。

アルカリ電解水クリーナー

水(H2O)を入れた水槽を隔膜で分け、それぞれに陽極と陰極の電極を入れる。そこに電流を流すと、陽極は水素イオン(H+)の濃度が高まり酸性に、陰極は水酸化物イオン(OH-)が増加してアルカリ性になる。この陰極側にできるのが「アルカリ電解水」である。同社ではこの電解工程を半日かけて行うオリジナル製法で、同社だけのノウハウである。

例えば、IHヒーターやガスコンロにおいて、カレーやシチューといった煮込みものは布巾で拭いても跡がヌルヌルする。この汚れにアルカリ電解水をかけると、汚れと被洗浄物のコンロ表面がマイナスに帯電する。

すると反発力で汚れがコンロから離れる。また、アルカリ電解水は汚れを細かく分散してくれ、再び汚れが付着することがない。合成界面活性剤など余分なものを含まない同社のアルカリ電解水は、人にも地球にも負担をかけにくいという特徴がある。

リンク服部製紙Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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